院長ごあいさつ
病院長挨拶
2022.4.1
独立行政法人 地域医療機能推進機構 桜ケ丘病院
院長 森 典子
2022年4月に院長になりました森 典子と申します
静岡市で生まれ、育ち、大学と卒後の短期間のあわせて10年程度を県外で過ごした以外は、腎臓内科医として地域医療に注力してきました。このたび縁あって桜ヶ丘病院に就職し、院長の重責を負うことになりました。
JCHO桜ヶ丘病院は古くから清水地区の内科救急医療の中心的な担い手として欠かせない病院ですが、建て替え・移転問題でもめている間に建物の老朽化が深刻になってしまいました。幸い、様々の方々のご理解とご支援をもって、2023年度中には清水駅東口の新病院:『清水さくら病院』への移転の目途がつき、歩みだしたところです。新病院は救急部門の拡充だけでなく、地震・津波への備えも考慮した設計になっており、発災時に院内に滞在中の患者さんだけでなく、津波避難塔の役割を果たすことも想定しています。
これに向けて新病院にふさわしい、今以上に地域に貢献できる医療の提供体制を構築するための準備も職員一丸となって始めているところです。
2021年4月には桜ヶ丘病院と静岡県立総合病院が連携して地域医療をおこなうための、地域医療連携推進法人:ふじのくに社会健康医療連合が静岡県より認定を受けました。この枠組みを活用して人事の交流や派遣、お互いの病床の有効利用ができるようになり、経営的にプラスに働くだけでなく、桜ヶ丘病院の患者さんもスムースに静岡県立総合病院の高度な医療の恩恵を受けることができるようになりました。
これからも桜ヶ丘病院の医療の質をさらに上げ、患者さんだけでなく職員の満足度ややりがいも最高レベルに上げたいと思っていますので、どうぞ、応援よろしくお願いします。
病院理念
我々は病と向き合うひとにとって、心の支えとなり、専らに医療を行うべく以下の目標に向かって全力を尽くす。
1. 地域医療を守ります。
2. 安全・安心の医療を行います。
3. 無理をしない働きやすい職場を作ります。
令和5年 4月
基本方針
1. 信条
医療とはサービス業である。患者様の満足、紹介医の満足が得られなければ最高の医療を提供したとは言えない。
- 患者様の話をよく聞こう。
- よくわかるように説明しよう。
- 痛みを理解しよう。
- 喜びを共有しよう。
2. 標語
私たちは、皆様に「この病院に来て良かった」と言ってもらえることを最大の喜びとしています。
令和5年 4月
看護部長ごあいさつ
岩崎 厚子
看護部の理念 医療の専門職としての誇りを持ち、かつ相手を思いやる心で看護を提供しています。
看護部の方針
- 患者様が安心して受けられる看護を提供するよう努めます
- 患者様とそのご家族と共に看護を創り出すよう努めます
- 自己啓発に努め、豊かな人間性を養うよう努めます
- 働きやすい職場環境を創り出すよう努めます
- 病院運営に参画しているという自覚を持つよう努めます
私たち看護師は、確かな看護力で患者様の回復力を、最大限に生かすための看護を提供することを考え、日々努力しております。
また、患者様はもとより、そのご家族、施設関係者にも医療参画できるよう配慮し、わかりやすい説明に努めております。
地域においても頼られる病院、頼られる看護師になるよう、心掛けております。
令和5年 4月