寒い時期に気をつけたい ヒートショックについて

みなさんはヒートショックという言葉を聞いたことがありますか?
ヒートショックとは、温度が急激に変化することで血圧が大幅に上下し、心臓や血管の疾患が起こることです。

起こりやすい人の特徴

家でも気を付けられること

高齢者、高血圧の方、糖尿病・脂質異常症の方などがあげられます。

  • 入浴前に脱衣所や浴槽を暖める
  • 入浴の際はお湯の温度は41度以下にして、浸かる時間は10分を目安に
  • 食事直後の入浴を控える
  • 排便時にいきみすぎない

ヒートショックの状態になってしまったときの対応

  • 浴槽の中で気を失っている場合はまず浴槽の湯を抜いて浴槽から引き上げる
  • 呼びかけて意識がない場合、呼吸が弱いなと思ったら救急車を呼ぶ
  • 意識があっても、ろれつが回らない、体に力が入らない、頭痛、胸痛などがある場合も救急車を呼ぶ
  • 救急車を待っている間に脈や呼吸が確認できない場合は、胸骨圧迫・人工呼吸をできる限り続ける

ヒートショック対策について|滋賀県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/kenkou/15062.html)